喜びのある学校

Walk with Children いつも子どもと共に

〜品性をそなえた誠実な
明るい児童の育成〜

本校の教育目標である、「品性を備えた誠実な明るい児童の育成」には、教師と児童との間に深い信頼関係が欠かせません。創立者ドン・ボスコが示した目標達成の具体的な実践であるアシステンツァ「いつも子どもと共に」を大切に、あらゆる時と場において子ども達との触れ合い、喜びに満ちた学園生活を実現しています。

受け入れられる喜び

学校生活を通して、一人ひとりの良さを引き出せるように教員は子ども達と共に過ごします。同じ時間を共有する中で、子ども達はありのままの姿を教員や友達に受け入れてもらうことができます。そして、周りにいる人を自然に受け入れられるようになります。

神様に見守られた家庭的な雰囲気の中で作られた安心感が、よりよい善を求めていく姿勢に繋がります。

学ぶ喜び

学習課題に対しての考え方は十人十色です。だからこそ、自分の思いを伝えるだけでなく友達の考えにも耳を傾け、一人では学ぶことのできない多くのことを共に学び合っていくようになります。

他者の考えから自分の考えが深まり、新たな課題と学びへと学習意欲を高めていきます。

与える喜び

真の喜びを体験した子ども達は、「自分の力を誰かのために使いたい」というボランティアの精神が育ちます。

周りに目を向け、誰かの笑顔や喜びををみんなで分かち合うことは、子ども達にとって最上級の喜びです。

共に活動する喜び

1年生から始まる当番活動。友達と協力しながら進めていくこの活動が共に活動する喜びの始まりです。成長に伴って、掃除当番、係活動、クラブ活動、委員会活動へと活動の範囲が広がっていきます。学校生活だからこそ味わうことのできるクラス、学年を超えた関わりの中でお互いの良さを認め合い、分かち合った感動は、何年経っても心の中に生き続ける忘れることのできない喜びになります。